失点した直後の時間帯。

得点した方にとってはどうしてもバタついてしまうタイミングで、ここから勢いに乗るか、浮き足立って失点するかっていう魔の時間帯でもあるわけで、そこをうまくついて得点に結び付けられるのは強いチームである証拠だなと思います。

飛び抜けて上手いわけでもないし、他を圧倒できるチームでもないけど、こういう勝負強さってのは優勝するに値するチームなんじゃないかなと。

まあ、まだなにも決まってないし、何も終わってないんで気を緩めてはいけませんけども、秋田、沼津が揃って引き分けた節にしっかり勝てたっていうのは大きいと思います。

 
 

審判のレベルに関してはもうJ3はこういうものだと割り切るしかないですけど、気になったのは失点シーン。

ショートコーナーから相手を完全にフリーにさせての失点でした。

これは相手がどうこうじゃなくて、防げたシーンだったと思います。

前にも似たような失点の仕方があって、ミスなのかなんなのかわかりませんけど(まあ、ミスなんでしょうけど)、改善して欲しいなと。

まあ、勝って改善点があるのはいいことだとポジティブに捉えましょう。


そして、我々は次の節は試合がありません。

従って次節に秋田や沼津に勝たれるとまた優勝争いが拮抗することになるわけですが、3位の秋田とは現在勝点4点差ですので次節秋田が勝っても順位の変動はありませんが、2位の沼津とは現在勝点3点差です。

つまり、次節沼津が勝利した場合、勝点差が並び、得失点差で沼津が上回りますので順位が逆転して我々は2位になります。

ただ、その次の節。

我々のホームセレッソ大阪U23戦の節は沼津が試合のない節になりますので、我々はセレッソ大阪に引き分け以上でまた首位に返り咲くことができます。

ですから、次節、沼津が勝って我々が2位になっても焦る必要は全くなく、とにかく目の前の1戦1戦に集中して、一戦必勝の気持ちでやっていけば自ずと結果はついてきます。

残り8試合ですけど、全部勝つつもりで戦っていきましょう。


そして最終節の一つ前のホーム最終戦。

昨年も同じタイミングで同じ相手でしたけど、長野との試合。

ここで昨年のリベンジを果たし、長野に勝利することで優勝を決めると。

これが理想なんじゃないかなと。

何度も言いますけど、まだ何も決まってないし終わってないので、取らぬ狸の皮算用でしかないんですが、もう、昨年の二の舞は嫌ですので、今年はホーム最終戦で嬉し涙を流せたらいいなと思います。

そして、最後に沼津と直接対決して楽しんでシーズンを終えると。

来シーズンの開幕で「ただいま!J2!」このセリフをサポ仲間とともに言えるように、最後まで気を抜かずに戦っていきましょう!