2015年11月14日土曜日。
栃木県グリーンスタジアム。
わずかであろう望みをかけて、選手たちも含め、我々は本当に最後まで頑張っていた。
絶対残留する!
その思いしかなかった。
そして試合が終わり、絶望という名の笛が鳴る。
・・・自然と涙がこみ上げてきた。
それまでこのクラブの歴史を作ってきてくれた選手、サポ、関係者・・・。
色んな人たちを、ある時は切り捨ててまでやっとの思いでたどり着いたJ2という場所。
自分自身もこのスタジアムに通う中で色んなことがあった。
色んな人との出会いがあった。
去っていった人たちも沢山いた。
そういう色んな人たちの顔を思い浮かべていたら、涙が止まらなかった。
・・・ごめんなさい。
こんなことになってごめんなさい。
心の中でそう叫ぶしかなかった。
やがてセレモニーが始まり、キャプテン廣瀬が挨拶をはじめた。
途中、廣瀬が言葉に詰まり、涙をこらえて『すみませんでした』と。
全てを否定されたような気持だった。
一生懸命やっても報われない。
なんで俺たちがこんな思いをしなきゃいけないんだ。
俺たちが何をしたっていうんだ。
・・・とにかく悔しかった。
そして、その翌週、札幌で行われた最終戦。
前日まで北海道のごく一部ではあるが、旅をした。
旅をしながら色んなことを考えた。
栃木県グリーンスタジアム。
わずかであろう望みをかけて、選手たちも含め、我々は本当に最後まで頑張っていた。
絶対残留する!
その思いしかなかった。
そして試合が終わり、絶望という名の笛が鳴る。
・・・自然と涙がこみ上げてきた。
それまでこのクラブの歴史を作ってきてくれた選手、サポ、関係者・・・。
色んな人たちを、ある時は切り捨ててまでやっとの思いでたどり着いたJ2という場所。
自分自身もこのスタジアムに通う中で色んなことがあった。
色んな人との出会いがあった。
去っていった人たちも沢山いた。
そういう色んな人たちの顔を思い浮かべていたら、涙が止まらなかった。
・・・ごめんなさい。
こんなことになってごめんなさい。
心の中でそう叫ぶしかなかった。
やがてセレモニーが始まり、キャプテン廣瀬が挨拶をはじめた。
途中、廣瀬が言葉に詰まり、涙をこらえて『すみませんでした』と。
全てを否定されたような気持だった。
一生懸命やっても報われない。
なんで俺たちがこんな思いをしなきゃいけないんだ。
俺たちが何をしたっていうんだ。
・・・とにかく悔しかった。
そして、その翌週、札幌で行われた最終戦。
前日まで北海道のごく一部ではあるが、旅をした。
旅をしながら色んなことを考えた。
こんな成績になってしまったけど、色んなとこ行ったなとか、クラブの歴史を顧みて、いろんな人たちが悔し涙を流してきたんだよなとか。
自分のサポーター生活も含めてとにかく、これでもかというくらい色んなことを考えた。
そして、旅の途中で出会った人々や景色、食べ物。どれもみんな素晴らしかった。
楽しいとさえ思っていた。
悔し涙で来年は下のカテゴリに行く事になったのに、それでもこの北海道を旅することが楽しいとさえ思った。
そして、旅の途中で出会った人々や景色、食べ物。どれもみんな素晴らしかった。
楽しいとさえ思っていた。
悔し涙で来年は下のカテゴリに行く事になったのに、それでもこの北海道を旅することが楽しいとさえ思った。
栃木SCOBの岡田くんの店に行って岡田くんにごめんなさいと伝えた。
岡田くんは「カテゴリ落ちたことよりも、これでサポさんが離れて行くのがツライ」と言っていた。
札幌ドームで我々の試合の前に前哨戦があった。
札幌のOB選手たちの試合。
みんな笑顔でサッカーを楽しんでいた。
そうだよ。
サッカーって本来楽しいものなんだよ。
試合に夢中になり、声を枯らして応援すること。
試合が終われば仲間と酒を飲みながらサッカー論議をする。
アウェイに行けば色んなものを見聞きし、おいしいものや素晴らしい体験が沢山出来た。
こんなに充実して楽しい思いをできるのは、このクラブを愛し、応援しているからじゃないか。
どのカテゴリに行っても楽しむ気持ちを忘れちゃダメじゃないか。
そう気づいた時に、翌年も楽しもうと思った。
そして、元の場所に絶対戻らなきゃいけないと思った。
今年、J3という舞台で色んなことがあった。
振り返ってみれば沢山の楽しい出来事があったし、暑さで倒れそうになった試合も、長い旅路の末にたどり着いたあの試合も、ジャッジに泣かされたり、上を目指さない育成のチームとやったりしたことも、いい思い出だなと、今なら思える。
今年もまた、楽しいシーズンだったと今なら言える。
でも、やっぱり、あのホーム最終戦でみんなが流した涙を忘れちゃいけない。
沢山の人を犠牲にしてまでたどりついたあの場所に絶対戻らなきゃいけない。
本来、我々がいなくちゃいけないあの場所に。
そして今、優勝が手の届くところにある。
手を伸ばせばそれを掴めるところまできたんだ。
それを掴めばあの場所に戻れる。
だから、あの時悔し涙を流した皆でそれを掴もう。
札幌ドームで我々の試合の前に前哨戦があった。
札幌のOB選手たちの試合。
みんな笑顔でサッカーを楽しんでいた。
そうだよ。
サッカーって本来楽しいものなんだよ。
試合に夢中になり、声を枯らして応援すること。
試合が終われば仲間と酒を飲みながらサッカー論議をする。
アウェイに行けば色んなものを見聞きし、おいしいものや素晴らしい体験が沢山出来た。
こんなに充実して楽しい思いをできるのは、このクラブを愛し、応援しているからじゃないか。
どのカテゴリに行っても楽しむ気持ちを忘れちゃダメじゃないか。
そう気づいた時に、翌年も楽しもうと思った。
そして、元の場所に絶対戻らなきゃいけないと思った。
今年、J3という舞台で色んなことがあった。
振り返ってみれば沢山の楽しい出来事があったし、暑さで倒れそうになった試合も、長い旅路の末にたどり着いたあの試合も、ジャッジに泣かされたり、上を目指さない育成のチームとやったりしたことも、いい思い出だなと、今なら思える。
今年もまた、楽しいシーズンだったと今なら言える。
でも、やっぱり、あのホーム最終戦でみんなが流した涙を忘れちゃいけない。
沢山の人を犠牲にしてまでたどりついたあの場所に絶対戻らなきゃいけない。
本来、我々がいなくちゃいけないあの場所に。
そして今、優勝が手の届くところにある。
手を伸ばせばそれを掴めるところまできたんだ。
それを掴めばあの場所に戻れる。
だから、あの時悔し涙を流した皆でそれを掴もう。
グリスタで皆で一緒に掴もう。
さあ、戻ろう。
あの場所へ。
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◆今後の栃木SC関連スケジュール
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◆今後の栃木SC関連スケジュール
・11月13日(日)13:00キックオフ
J3第29節
栃木SC対AC長野パルセイロ
場所:栃木県グリーンスタジアム
http://www.tochigisc.jp/news/article/00008021.html
・11月20日(日)13:00キックオフ
J3第30節
グルージャ盛岡対栃木SC
場所:いわぎんスタジアム
J3第29節
栃木SC対AC長野パルセイロ
場所:栃木県グリーンスタジアム
http://www.tochigisc.jp/news/article/00008021.html
・11月20日(日)13:00キックオフ
J3第30節
グルージャ盛岡対栃木SC
場所:いわぎんスタジアム