◆試合結果
栃木SC 3 - 1 福島ユナイテッドFC
(前半)2 - 1
(後半)1 - 0
【得点者】
8分 オウンゴール(栃木)
25分 島川 俊郎(栃木)
43分 蓮沼 翔太(福島)
72分 山形 辰徳(栃木)
【交代(栃木のみ)】
62分 廣瀬 浩二 → 宮崎 泰右
78分 上形 洋介 → 本間 勲
90分 西谷 和希 → 山本 大稀
【会場】
栃木県グリーンスタジアム
【入場者数】
5,358人
◆ハイライト動画
やや雲が多かったですが、秋晴れの陽気に恵まれた栃木県グリーンスタジアム。
福島ユナイテッドを迎えての一戦でしたが、個人的には、隣県だったらもうちょっとアウェイサポ来てもいいんじゃないかなぁと思ったんですが、まぁそこはやはり過去にFC東京や千葉や札幌、松本山雅等と対戦してきたから思うんでしょうね。
やはり、これがJ3なんだなと改めて感じた次第で、色んな意味で早く上に戻らなきゃいけないなとも感じました。
それでも少数精鋭というか、人数こそ少ないものの、福島サポさん皆声もしっかり出ていて非常に熱い応援をされてました。これは選手達にとっては心強いですよね。
試合の立ち上がりはややバタついた感が否めませんが、球際は福島がガツガツ奪いに行き、福島の時間帯が多いかなと思いました。
最初の展開は、あれ?なんか琉球戦時と似てるぞとも思いましたし、対戦相手の福島は前回対戦時の印象そのままで、スピードもあるし、球際はガツガツきて、やはり非常に難しい相手だなと感じました。
一方で、相手にボールを持たせているものの、ピンチらしいピンチは少なく、カウンターからチャンスもあったので面白い試合になりそうだなと。そんなことを感じていた前半8分。
サイドの廣瀬が放ったアーリー気味のクロスを福島のDFかな?ヘッドで逸らしたんですが、逸らしきれずにそのままゴール。オウンゴールですが、栃木SCにとって早い時間帯での貴重な先制点となりました。
その後も互いに一進一退な攻防が続き、前半25分。実況チャットで『デルピエロゾーン的な位置』と言いましたけど、左サイドの直接狙えそうな位置で得たFK。西澤代志也が蹴ったボールを島川がヘッドで合わせて2点目。
おさるはバックスタンドで観ていたので、ちょうど代志也の真後ろから観る形だったんですが、直接入ったように見えましたんですよね。しかし、うまく島川が角度変えてました。見事なゴール。
しかし、2失点した福島はもう後がないと言わんばかりにがむしゃらさに拍車がかかり、福島に押し込まれる展開に。
前半終了間際の43分には左サイド、ちょうど西谷があけたスペースを福島の茂木がふわりとあげたボールに蓮沼がヘッドで合わせ失点。
2-1になり、ハーフタイム。
後半は立ち上がりから積極的に攻める栃木SC。
後がないぞとばかりにがむしゃらに攻める福島。
一進一退の攻防が続きますが、GK吉満の好セーブもあり、CBの尾本と広瀬も安定した守りでしっかり守れてたと思います。
後半27分、宮崎が放ったややミドルなシュートを相手DFがハンドし、PKを得ます。バックスタンド側の線審よく見てましたw
このPKはチーム得点ランキング1位の大石が蹴るものと個人的には思っていたんですが、山形がボールを拾います。
あれ?ノリさんキッカー??
そんな感じで観客席もどよめきますが、ここをきっちり決めてダメ押しの3点目となります。
その後も一進一退が続き、チャンスもあったんですが、そのまま3-1で試合終了。
終わってみれば、内容はやや福島のゲームかなと思いますが、圧勝的なスコアで勝利しました。
そしてこの日。ほぼ同時刻に行われた2位大分と6位長野の試合は長野が勝利した為、長野は4位に浮上。2位大分とは勝ち点差を5に広げることができました。
順位を確認しましょう。
※25節終了時点の順位(左の数字は勝点)
51 栃木SC(1位)
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46 大分(2位)、 鹿児島(3位)
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42 長野(4位)
41 富山(5位)
40 秋田(6位)
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36 G大阪U23(7位)、琉球(8位)
35 藤枝(9位)
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31 相模原(10位)
30 C大阪U23(11位)
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26 福島(12位)、FC東京U23(13位)、鳥取(14位)
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24 盛岡(15位)
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16 YS横浜(16位)
混戦状態には変わりありませんが、ここで大分を引き離せたのは大きいですよね。
次節の大分はホームで盛岡と対戦。
鹿児島はアウェイで相模原と対戦。
そして、栃木SCはアウェイで藤枝と対戦となります。
因みに藤枝はホーム12試合のうち、昨日も勝利して9勝となり、ホームの勝率7割5分の成績。
ましてや、(順位の上で)上位と対戦という事で、貪欲に勝利を狙ってくるのは間違いなく、非常に難しい戦いになると思います。我々が苦しんだG大阪U23相手に4-0で勝利したり、長野や富山にも勝利しています。
順位が下だから勝てるというような甘いチームじゃないですし、前回栃木のホームで対戦した時のように簡単じゃないと思います。
簡単じゃないけれど、難しいかもしれないが、我々は勝たなきゃいけないし、残り5試合、勝利して優勝しなければいけない。
今回、1回の試合で2位と勝点差が開き、状況が大きく変わりました。
同様に、今後も1つの試合で大きなピンチを迎える可能性も、大きく優勝に近づく可能性も十分あります。
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とらぬ狸の皮算用と言われちゃいそうですが、残り5試合。
大分、鹿児島が残り全勝したとしても、現在の2位との勝点差は5点ですので、あと4勝すれば優勝です。
次節以降、大分、鹿児島が連敗した場合、数字の上では最短でホーム富山戦で優勝となります。
まあ、上位の大分、鹿児島が共に連敗する可能性は非常に低いので、優勝決定はアウェイ鳥取戦かホーム長野戦が可能性としては一番高いでしょう。
ホームの多くのサポの前で優勝決まって欲しいですね。
その為にも、まずは目の前の一勝を。
次節アウェイエコパ。微妙に遠いですけど、行く予定でいますので、実況チャットやる予定です。
勝利の為に!
◆今後の栃木SC関連スケジュール
J3第26節
藤枝MYFC対栃木SC
場所:エコパスタジアム
・10月30日(日)13:00キックオフ
J3第27節
栃木SC対カターレ富山
場所:栃木県グリーンスタジアム
・11月5日(土)13:00キックオフ
J3第28節
ガイナーレ鳥取対栃木SC
場所:とりぎんバードスタジアム
・11月13日(日)13:00キックオフ
J3第29節
栃木SC対AC長野パルセイロ
場所:栃木県グリーンスタジアム
・11月20日(日)13:00キックオフ
J3第30節
グルージャ盛岡対栃木SC
場所:いわぎんスタジアム