◆試合結果
栃木SC 1 - 0 ブラウブリッツ秋田
(前半)0 - 0
(後半)1 - 0
【得点者】
89分 ジャーンモーゼル(栃木)
【交代(栃木のみ)】
61分 上形洋介 → 西谷和希
75分 宮崎泰右 → 佐々木勇人
80分 廣瀬浩二 → ジャーンモーゼル
【会場】
栃木県グリーンスタジアム
【入場者数】
8,586人
◆ハイライト動画
『とちぎ夏チケ』の影響もあり、非常に多くの観客に恵まれました。
試合は序盤から栃木SCペースでした。
秋田はやはり前回対戦時のイメージ通り、全てにおいて非常に早いチームという印象を持ちました。
プレスというか寄せも早いし、判断スピードがとにかく早い。
それでも、前回対戦時と違い、栃木SCは秋田の速い寄せを落ち着いて交わすなど、球際では殆ど負けてなかったと思います。
そういう意味でも内容はここ数節で一番よかったと思います。しっかり守り、相手の素早い寄せを交わし、相手の裏を突、しっかりシュートで終わると。
しかし、秋田の守備の強みというか、しぶとさというか、なかなかゴールが生まれない。
そうこうしてるうちに前半終了間際、或いは後半開始直後の時間帯には秋田がボールを持つ時間が増えていきます。
しかし、栃木SCは安定してしっかり守れてました。
そして後半途中から秋田の足が止まり始めると、栃木の怒涛の攻撃がはじまりますが、それでも秋田の守備はしぶい。もう、こんなに点取れないものなの?と思うくらいシュートが入らない。
さすがに今日は引分けかなと思った後半44分。
シュートの跳ね返りを佐々木だったかな?がサイドから折り返すとジャーンがヘッドで叩きこみ、これが決勝弾となり勝利と。
まさに劇的な勝利。
佐々木にしてもジャーンにしても後半交代で入った選手が見事に結果を残すという、横山監督の采配の妙というか、もうこれは『持ってる』としか言いようがないですよね。神がかってるとさえ感じました。
技術というか、戦力的には去年のチームの方が整っていたと思います。
しかし、今シーズンの栃木SCが違うのは、最後まで走り負けないスタミナ。
最後の最後まであきらめずにゴールを狙うメンタル。
そういう部分がよくなってきているのかなと思います。
あとはやはり、俺が決める!とか、俺が守る!というね。人任せにせず、誰もが献身的に走れるっていうのは今の栃木SCの強みなのかなぁと感じました。
攻め込まれてる時はFWの選手がゴール裏で体を張って守り、チャンス時にはCBだってドリブルで前線に顔を出す。ポジションだの、適正だの関係なく、誰もが体を張って攻守に頑張れるっていうのは素晴らしいことだなと思います。
今節終わっての順位を確認。
※18節終了時点(左の数字は勝点)
39 栃木SC(1位)
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33 大分(2位)
32 長野(3位)
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30 鹿児島(4位)
29 富山(5位)
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26 G大阪U23(6位)、藤枝(7位)
25 秋田 (8位)、相模原(9位)
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23 琉球(10位)
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20 福島(11位)
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18 盛岡(12位)、C大阪U23(13位)
17 FC東京U23(14位)
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15 YS横浜(15位)
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13 鳥取(16位)
上位陣では栃木SCの他は大分がFC東京U23に勝利。しかし、長野が鳥取に負け、鹿児島も富山に負けましたので、2位以下をやや引き離しにかけることができました。
そして次は2位の大分との直接対決。
そして栃木SCの過去の戦績としては2005年に記録した9連勝が最高です(『Jリーグ』以降の記録としては6連勝が最高でしたので、既に新記録を更新中)ので、次の勝利でクラブとしての新記録となる10連勝がかかっています。(関東リーグ時代、県リーグ時代も9連勝以上は成し遂げてないはず・・・違ってたらごめんなさい。)
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ポケモンGOの日本配信がはじまりまして、昨日のグリスタでもモンスターを狩っている方がたくさんおりました。
これで思ったんですけど、スタジアム毎にチームのキャラクタ(栃木ならトッキーとか)のモンスターとか限定で出したりできたら面白いんじゃないかなと。
まあ、サッカーに限った話でもなくて、観光地とかにそこでしか捕まえられないキャラとかあれば、地域活性化にもつながるし、ビジネスとして考えたら非常に面白いコンテンツだなと思いました。
とはいえ、マナーはしっかり守って遊びたいですね。
まあ、スマホのマナーに関しては特定のアプリに限った話ではないですよね。歩きながら、運転しながらのスマホ利用が問題になってます。それによって怪我をしたんでは、サッカー観戦を楽しむことなんかできなくなってしまいます。
夏休みに入りました。
どうか、スマホもゲームも安全にお願いしますね。
そして、元気な姿でスタジアムで一緒に観戦を楽しみましょう。
◆今後の栃木SC関連スケジュール
・7月25日(月) 11時キックオフ
TRM
栃木SC対法政大学
場所:河内総合運動公園陸上競技場(宇都宮市白沢町1791-3
・7月31日(日) 18時キックオフ
J3第19節
大分トリニータ対栃木SC
場所:大分銀行ドーム
・8月7日(日) 17時キックオフ
J3第20節
栃木SC対FC東京U23
場所:栃木県グリーンスタジアム
・9月10日(日) キックオフ時間未定
J3第21節
C大阪U23対栃木SC
場所:キンチョウスタジアム
昨年のほうが上手いし、見ていて唸る試合が多かったと思います。それこそ対戦相手からなんでこのチームが残留争いしているの?と言われること多かったですから。
そういった意味では今年は逆でなんで勝てないかな?と言われることが多いです。
でもそれでもいいんです。今年のチームはギリギリのところで勝ちきるためのスタミナとメンタルを持っていると思います。
J1優勝するようなチームはそれこそ上手くないとだめですが、J2以下のチームは戦術も大事ですがそれ以上にスタミナとメンタルが大きくものを言うと思います。
浮かれず大分戦も頑張ってほしいです。浮かれるのは優勝を決めてからでも1か月くらいは浮かれられますから。