http://www.targma.jp/tochigi
KPIやPDCAなんてのは、恐らく現在の殆どの企業で取り入れられてる手法で、おさるも勿論、業務の中でそういう事はかなり以前から行っておりますので、正直、今更?とも思ったんですが、それでもそういう事に取り組んでいるというのは非常に素晴らしい事だと思います。
ただ、(有料のマガジンですので、抜粋はしませんが要約だけ)新規顧客の獲得に関して『なんで来てもらえないのか?』という事を色々と考えてらっしゃるようですが、まず、逆にどうしたら来てもらえるかというのに『チームが強いこと』『駐車場(が充実している)』『公共交通(が充実している)』と結論づけてます。
ただ、そんなことは会社化した頃からわかっていることで、だからキヤノン様のご厚意で無料の駐車場を完備し、マロニエ交通様のご厚意で駅から無料のシャトルバスを運行しているわけで、それでも来ない理由を考えなくちゃいけないんじゃないかと。
だって、もしそれが理由で新規のお客さんが来ないと言うのなら、じゃあ、何故無料券を配った時は増員するのかを考えてほしいなと。チームが弱く、駐車場や公共交通が充実していないのが理由で観客が来ないのだとしたら、無料券を配っても増員には至らないはずです。
無料券を配って増員するっていうのは、『タダならいく、有料ならいかない』ってことでしょ?
つまり、有料チケットに価値観を見いだせないからに他ならない。
じゃあ、お金を出してまでチケットを買ってもらうにはどうするか。
まずはチケットを買いやすくする。
これは以前からクラブにも提案しているのですが、チケットをもっと買いやすくする。それは例えばカワチ薬品とかのパートナー様やサポートカンパニー様のお店で気軽に買えるようにするとお互いにメリットがありますよね。買い物ついでにチケットを買える、或いはチケットを買うついでに買い物をするとか。
勿論、Jリーグのシステム上、色々と難しいのはわかりますが、水戸なんかではチケット購入できる店舗(ケーズデンキやブックエースなど)を増やしています。やろうと思えばできるんです。
以前それをクラブに提案したら『コンビニで買えますから』との回答がありましたが、普段からコンビニチケットを買っている人ならともかく、未経験者がコンビニのタッチパネルを操作してチケットを購入するのは例えるなら、携帯電話も操作したことのない老人にスマホでLINEしてと言っているようなものですよね。
Jリーグチケットも会員登録とかありますし、現状、店頭で買えるのはトッキースクエアかベルモール内のおおや様くらい。那須や足利や小山、茂木に住んでる年寄りがコンビニはよくわからないけど、孫と一緒に栃木SC観戦したいと思っても、どうやってトッキースクエアやベルモールに行くのかと。チケット購入と、観戦と、グリスタに2回行くようなもんですよね(実際、那須塩原市(旧塩原町)在住の方がチケット購入と観戦の為に2回宇都宮に通われたという話を聞いたことがあります)。
電話購入も結局コンビニなどの店頭渡しとかですから、コンビニチケットと手間は同じ。
とにかく、現状、チケット購入するのに手間がかかる。余程栃木SCの観戦をしたくてしょうがないっていう状態じゃないとなかなか買おうと思わないですよね。
コンビニでもスーパーでも構いません。チケット1枚くださいと伝えてはいどうぞと買える仕組み。或いはスマホでもなんでももっと簡単に買える仕組みを考えてもいいんじゃないかと思います。
どこでも、誰でも、気軽に買えるというのがベストじゃないかと。
それからお金を出してでもチケットを購入して観戦したいと思わせるにはどうしたらいいか。
例えばおさるも仕事やプライベート、様々な所で栃木SCサポーター以外にも沢山の付き合いがあり、出会う人に栃木SCの観戦を勧めてますが、必ず聞かれるのが、グリーンスタジアムの場所、それから観戦する際の持ち物(持って行っていいものダメなもの)や着ていくもの、それから観戦のルール的なものですね。事前に応援歌(チャント)を覚えないといけないのか等、そういうのはよく聞かれます。
これが何を意味するか。
場所がわからない・・・つまり、認知度が低い。あれだけポスターやビラ配りをやってますけど、それでも足りないという事なんです。或いは、効率的に広報できていないという事かもしれません。
そして、持ち物や観戦ルールを聞かれるというのは、例えばそれが映画とか、コンサートや他のイベントだったら観戦ルールなんて聞くことは殆どないでしょうし、持ち物や着るものも自分で考えてこれるはずです。
つまり、知らない人から見たらサッカーの観戦というのが特殊なサークルの集まりというか、一見さんお断りみたいな閉塞感を感じるのではないでしょうか。
そういうハードルを下げる努力・・・まあ、これもある意味広報活動ですよね。
そういうことが必要なんじゃないかと。
『ポスターを掲出する』『ビラを配る』それ自体は素晴らしいことです。
でも、それを見て実際にチケットを買ってもらわなくては意味がありません。
配ったからいいやじゃなくて、これだけ配っても認知度が低く、チケットを購入してくれない理由を潰していくことが大事なんじゃないかと。
ビラの中身を見直すとか、配る場所や時間帯を考えるとか、グリスタの場所を認知させるとか、サッカーの観戦そのものをもっと理解してもらう努力が必要なんじゃないかと。
まあ、そんなことを考えながら、じゃあ、我々サポにもできることは沢山あるんじゃないかなと、それをもっともっと突き詰めていかなきゃダメだなと改めて感じました。
実際、サッカーを観戦するという事が、こんなに楽しいことなんだなっていうのは、サポーターになってみないと分からない部分もありますし、それを例えばブログでもツイッターやFaceBookなどのSNSでもいいですし、学校や職場での雑談でもいいでしょうけど、ポジティブに発信していくことも大事ですよね。
どんなに面白いのか、どんなに感動したのか、そういうのを話題としてもっともっと盛り上げていきたいなと思います。
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次節、盛岡戦の試合情報出ました。
http://www.tochigisc.jp/news/article/00007528.html
盛岡戦は大田原市民デーなんですね。
グッズ&グルメ情報も出ましたね。
http://www.tochigisc.jp/news/article/00007531.html
オーソドックスなベーシックTシャツは結構お勧めです。レプユニは高くて買えない。。。なんて方もこれから気軽にスタジアムに来ていけますし、プリント部分も少ないので、選手のサインをもらうのにもいいし、おさるなんかは遠地のアウェイ行く時や普段でもこれ着て過ごしたりなんかしてます。
天気も予報では崩れない見込みですので、お友達や知り合いを誘って欲しいなと思います。
スタジアムを盛り上げて後押ししましょう。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/leisure/soccer/9/33046.html
◆今後の栃木SC関連スケジュール
・5月15日(日) 13時キックオフ
J3第9節
栃木SC対グルージャ盛岡
場所:栃木県グリーンスタジアム
http://www.tochigisc.jp/news/article/00007528.html
・5月22日(日) 13時キックオフ
J3第10節
カターレ富山対栃木SC
場所:富山県総合運動公園陸上競技場
今回のブログで非常に感じる部分が多くコメントしました。
チケットの部分ですが、年配者など機械に慣れてない方は難しいです。せっかくメインスポンサーのカワチなどあるのでもっと気軽に買える方法があると思います。また、チラシ配布もいつも宇都宮が中心なので真岡や大田原などいろいろな場所でも配布が出来ればと感じます。とにかく、何事も私も含めてサポが一枚岩になり少しでも変わらないといけない時期ですね。おさるさんも引き続きブログ頑張ってください。私も少しずつではありますが栃木SCの為に出来る事をやっていきますから。