今日のエントリはアウェイ北九州の旅行記になります。

試合後はショックに打ちひしがれての帰路となりましたが、試合以外では大変楽しくいい思い出を作ることができました。


今回の旅は小倉城以外は門司港エリアの観光です。宿泊も門司港のホテルに泊まりました。

出発は土曜日の早朝4時

サポ仲間と2人で出発です。

今回も東北道に乗るのに宇都宮から新4号で埼玉県まで入り、圏央道の五霞ICから乗りました。

以前にも書いたかと思いますが、宇都宮周辺から東京方面に向かって東北道に乗るのは五霞ICからが結構お勧めですよ。

新4号は信号も少ないし、ラッシュの時間帯でなければ結構流れてます。距離、時間、高速代を考えてもかなりいいですね。

しかも、五霞から圏央道通って東北道に入るとすぐに蓮田SAなので、気分的にも楽だなと感じました。『東北道入ったらすぐに埼玉スタジアムが見えて首都高に入る』というような感覚です。地図を見ると分かると思うんですが、このルートだと東京までほぼ直線なんですよね。東北道は佐野の方に折れてますので距離だけでいうと結構遠回りしてます。


そんなわけで川口PAで休憩しても出発から2時間ほどで羽田空港に。


羽田空港に来たら食べたい崎陽軒のシウマイ弁当は今回もまだ販売されておらず(我々の便の出発後に並んだみたいです。もっと早くからやってほしいよね)。たいめいけんのポークジンジャー重を朝食代わりに食べました。




これはこれで非常においしかったですよ。また食べたいお弁当。

そんなこんなで定刻通りに福岡空港へ。


今回福岡空港経由で行ったのは、北九州空港経由でいくより安いという単純な理由です。実際サポ仲間でも福岡空港経由で行かれてる方多かったですよ。

福岡空港近くのレンタカー屋でレンタカー借りて一路小倉方面へ。

出発していきなりトラブルw

おさるは普段自分の車にDC-ACインバーターつけてます。

これは何かというと、シガーソケットで通常のACコンセントが使えるようになるという優れもの。車の中で家電が使えるようになるというやつですね。これをレンタカーでも使えるように持って行くのですが、今回接続しても電源入らない。

あれ?おかしい。携帯充電できないな。やばい。

おかしいなと思って調べたらシガーソケットのヒューズ(15A)が切れてましたw

レンタカー屋へ戻るのもめんどくさいので途中イエローハットに寄ってヒューズを購入。120円の出費となりました。とほほ。


そんなこんなでたどり着いた小倉城。福岡空港周辺から高速でおよそ1時間ですね。


小倉城は南蛮造りと言われる様式の天守の元祖だそうです。うん、見てもよくわからなかったw

でも天守の一番上からの眺めは非常によかったですよ。

お城の後は門司港に向かいます。小倉城から車で30分くらいだったかな。九州の北のはずれですね。関門海峡に近い所。

門司港に到着した時点でお昼だったので北九州のソウルフード、焼きカレーを。

上戸彩が絶賛していたお店は並びの列ができていて混雑していたので、近くの『陽のあたる場所』というお店へ。

ビルの7階にあって眺めがよく、焼きカレーもすごくおいしかったです。ここも名店らしいですね。


門司港エリアには焼きカレーのお店がいっぱいあって、そこらじゅうでカレーの匂いがしますw空腹時にはたまらないと思います。

この周辺、所謂『門司港レトロ』を散策したんですが、横浜ベイエリアの赤レンガ付近とか、神戸のタワー周辺とか、あんな感じを彷彿とする感じでした。語弊があるかも知れませんが、横浜のミニチュア版という言葉が浮かびました。

お笑い芸人のロバートの秋山(梅宮辰夫のお面かぶる人)の父親が経営してる船上レストランもありました。中には入りませんでしたけどw




九州鉄道記念館を通り


門司港レトロ観光列車「潮風号」に乗ります。


途中、トンネルを通る時の天井のライトアップがすごくきれいでした。

10分くらい乗ったのかな?すぐに関門海峡めかり駅に着きます。

ここから徒歩で関門海峡の人道トンネルに行きました。

九州と本州の間を隔てる関門海峡。

ここを渡るには一般国道の『関門国道トンネル』、在来線の『関門鉄道トンネル』、新幹線の『新関門トンネル』そして『関門橋』があります。徒歩や自転車で渡るための『人道トンネル』が関門国道トンネルの横にあります。

地上からエレベーターで地下に行き、トンネルを進みます。


800m位の距離ですね。時間にして数分歩けば本州の山口県へと到着します。

トンネルの途中には県境の表示もありました。


山口県側も同様にエレベーターで地上に出ます。出てすぐに見える海峡、今度は向こう岸が九州の福岡県になります。

ここは源平合戦の壇ノ浦の戦いがあった場所。

源義経と平知盛の像もありました。


付近を軽く散策した後、人道トンネルを戻り、九州に戻ります。

海の下を歩くってなかなか経験できないですからね。これは非常に面白い体験でした。

門司港レトロ観光列車(所謂トロッコ列車ですね)で門司港レトロエリアに戻り、早めのチェックイン。入浴して汗を流してさっぱりしたら夜の街へ。

今回は事前に北九州サポさんに教わっていた『一心太助』というお店に行きました。


海の幸が安く(というか、全体的になんでも安かったです)、お店の人も感じがよかったですし、また来たいなと思うお店でした。栃木SCのボラをされている某氏も合流してサッカー談義で盛り上がります。

もちろん、このあたりの名産、フグも頂きました。

これで1500円w安いですよね。3人で十分堪能できましたからフグだけだったら一人500円でした。

締めに近くの店でラーメンを食べて、


翌日に備えて早めに宿に戻りました。

翌朝チェックアウト後、港で朝食を食べるはずだったんですが、どこにあるのかいまいちわからず(一応住所の所に一旦ですけどなにもありませんでした)、断念してコンビニでサンドイッチw

その後、船に乗り巌流島へ。


宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘があった場所で有名ですね。プロレスファンにはアントニオ猪木とマサ斉藤の決戦の場所としても有名ですね。

巌流島の見どころって基本的にここだけなのかな。


後は何もない(あずまやみたいなのが点在してますが)、小さな無人島といった感じです。

関門海峡は船の主要なルートですので、海峡を行きかう小舟や大型タンカーを眺めてるだけでも面白かったです。海なし県民なんでそういう風景が珍しいんですw

港に戻り、仲間を北九州空港に迎えに行きます。

香港出張から羽田に帰ってきてそのまま北九州に向かってきたという熱いサポ仲間。途中でばれて奥さんに怒られたみたいですけどw

そして、駐車場の混雑を気にして先にスタジアム駐車場に車を置きに行きます。

スタジアム前の駐車場に車を停めて、警備員に近くのラーメン屋さんを教わり、歩いて向かっていると、ここで偶然サポ仲間に遭遇。どこかで連絡取りあって落ち合おうとしていたのですが、たまたまラーメン屋の隣のお店にいましたw

このサポ仲間はアウェイ金沢遠征の時にお世話になった福井県サポで、前日の夕方から車を一晩中走らせ(下道で来たそうです)、北九州に到着した所だと。

因みに実業団所属のスポーツ経験者とは言え、女性ですよ。すごいですよね(^^;

仲間で一緒にラーメン屋で九州のラーメンを食べ(替え玉しました)、スタジアムへ。




この前の福岡遠征でもそうでしたし、過去の九州遠征で九州のラーメンいろいろ食べてますが、同じトンコツラーメンでも全然違いますね。とんこつスープに細いストレート麺で載っている食材なんかも大差ないんですけど、味は店によって全く違います。好きな方は九州旅行に来られたら是非食べ比べしてみるといいと思います。

個人的には久留米の大砲ラーメンの『昔ラーメン』の味が強烈なインパクトを感じました。くさいですw


でも、福岡県に来たらうどんも一度は食べてほしいと思います。うどんも関東のうどんとまったく違いますから。


今回の旅行中、夜の飲み屋に行く時に雨が降ったくらいで、試合の前までは一切雨に降られませんでした。試合日も午前中は晴れ間ものぞいて天気悪くなかったんですけどね。試合が近づくにつれて空模様が怪しくなった感じです。

そして試合はじまって降ったりやんだりと。

試合後は福岡空港に向かい、レンタカー返却の後空港に行くと飛行機が30分遅れだと。

なので、空港内のうどん屋さんでうどんと明太子乗せご飯を食べました。これもおいしかったな。

羽田からは別のサポ仲間と一緒に宇都宮へ。 

そんなこんなで家に着いたの1時過ぎでしたけど、楽しい遠征になりました。