■試合結果
栃木SC 0 - 1 東京ヴェルディ
(前半)0 - 0
(後半)0 - 1

【得点者】
77分 高木 大輔(東京V)

【交代(栃木のみ)】
63分 松村 亮 → 廣瀬 浩二
73分 イ ジュヨン → 坂田 良太
79分 西澤 代志也 → 杉本 真

【会場】
栃木県グリーンスタジアム

【入場者数】
9,319人



『決定機』そして『不運』この2文字が頭をよぎった試合でした。

栃木SCは序盤から守備が機能し、相手に『決定機』を作らせないことに成功。しかしながら逆に自分たちもなかなか『決定機』を作ることができません。

スコアレスドローで前半を終え、後半。栃木SCの入りは良かったと思います。

このまま流れを掴む為の決断(交代)を早くしてほしいなと思っていた矢先、ほぼ同時刻に両チームの交代がありました。

まず、後半18分に栃木SCが松村に代わり廣瀬を投入すると、ヴェルディは安西を下げ、高木善朗を投入。

しかし、この交代策が実ったのはヴェルディ。

高木が入ったことで徐々に流れがヴェルディに変わっていき、後半32分に栃木SCゴール前の攻防でPKを与え、これを高木が決め0-1。

その後も幾度となくチャンスを作りますが、『決定機』を外すなど決めきれずに試合終了。


事故みたいな失点という『不運』での敗戦。カードが多いことで知られる池内主審のジャッジメントにも疑問が残りましたが、それも含めて『不運』だったなと。なんていうか、栃木SCは『もってない』なと感じました。


この試合もどっちが勝っていてもおかしくなかったと思います。

自分たちの時間もそれなりにあったし、チャンスもそれなりにありました。しかし、事故みたいな失点で意気消失し、敗戦。

今シーズンそんな試合を重ねての今の順位。

今節を終えての下位の順位。

下位グループ横浜→分、水戸→分、京都→分、讃岐→分、岐阜→勝、大分→勝という中での敗戦ですので、離されたことになります。

大分との勝ち点差は5。

シーズン残り4試合。

数字の上では可能性は残っております。

シーズンは終わっていません。


選手に『最後まで走れ』『諦めるな』『前を向け』と言うのなら、応援する方も最後の最後まで応援あるのみです。