旅行けば~駿河の国に~茶の香り~♪は清水次郎長(有名な浪曲です。ご存知ですか?)ですが、今回は肥後の国・熊本。

 

今日のエントリは熊本遠征の試合以外のお話です。サッカーの話はありません。あしからず。


 

おさるは熊本県は初めてではありませんが、観光したりするのは今回初めてです。

 

なので、事前に色々と調べてから行ってきました。

 

事前に旅の行程というか、観光地やお店なんかを調べて、住所や電話番号も控えておいて、現地で楽に移動できるように工夫しておくと。

 

そういう下準備も結構楽しい・・・っていうのは性格的なものですかね。

 

おさるはどこ行くにも割と事前に調べてから行くタイプですので、目的もなくふらふらっていうのは逆に苦手だったりします(^^;

 

 

前にも書いたかと思いますが、おさるは遠地のアウェイは一人で行くことの方が多いです。

 

勿論、現地のスタジアムに行けば顔馴染みのサポーターに会いますので、どんなに遠い土地でも孤独感みたいなものは感じないんですけど、観光は気ままに一人旅することが多いです。

 

一人旅だと、時間も行先も自分勝手に自由にできるというメリットがありますね。

 

ですが、仲間と行く旅というのはまた格別の楽しさがあります。

 

今回はおさるも含めて5人の仲間でにぎやかに行ってまいりました。

 

 

そんなわけで迎えた81日(土)早朝。

 

集合場所に集まり、コンビニに寄ってから高速で羽田に向かいます。

 

しかし、ここで予想外の難関発生。

 

夏休みという事もあって、高速道路が混雑。特に首都高が大渋滞してました。

 

東北道から羽田に行くには、今はC2中央環状線が繋がったので、江北JCTから板橋方面に向かうのが早いんですけど、交通情報によるとそこがまず大渋滞してると。

 

で、同じC2でも湾岸経由の方がまだ渋滞の程度が低かったので、湾岸経由で羽田向かいました。よーするに逆方向のルートですね。とはいえ、湾岸に向かう道路もかなり渋滞してましたけど。

 

 

そんな感じでなんとか羽田空港にたどり着くものの、搭乗ターミナル前の駐車場がいっぱいで反対のターミナルの駐車場に停めることに。反対ターミナルだと地下道を抜けるので結構歩くことになりますが仕方ないですね。

 

 

保安監査を完了し、予定では搭乗待ちの時に朝食食べようとしていたのですが、時間がないのでおさるは弁当を購入して飛行機の中で食べることにしました。

 

出発の時間に余裕を持っていたので飛行機(8:30発に飛行機でした)には間に合いましたけど、この時期は怖いですね。

 

 

そして離陸して食べたのがこのお弁当。

 

たいめいけんのハンバーグ弁当だったかな?

 

おいしかったですよ。

 

仲間は朝早かったこともあってか、飛行機ではおとなしく寝てましたw

 

おさるも少しウトウトしてたかも。

 

そういや、栃木SCのブログで有名なすーさんも同じ飛行機でした。

 

熊本空港に到着し、手配していたレンタカーの手続き。すーさんも同じレンタカー会社でしたw

 

 

ここでもなんだかバタバタして(というか待ち時間が長かった)時間をロスしちゃいました。

 

この時間ロスが最後まで響くことになります。

 

 

まずはレンタカーで熊本市街に向かいます。熊本空港から熊本市街までは車で1時間弱といった所ですかね。

 

熊本の名物と言えば・・・色々あると思いますが、おさるは昔ファミコンの桃鉄にはまっていて、熊本の物件で『タイピーエン屋』ってあってすごく気になってたんですよね。そのタイピーエン。熊本の名物というか、ご当地グルメです。漢字で『太平燕』と書きます。

 

その太平燕で有名なお店、『紅蘭亭』に行きます。

 


みんなで酢排骨(スーパイコ)と太平燕がセットになった定食をチョイスしました。

 


酢排骨ってのは酢豚の事(厳密には一般的な酢豚とはちょっと違います)で、九州地方では定番らしいですね。おさるは長崎で食したことあります。味の表現が非常に難しいんですが、普通に我々が食べる酢豚とは味わいが全然違います。酸っぱさや甘さはあるんですけど、複雑な味ですよね。好みがわかれるとは思いますが、おさるは大好きです。

 

そして、太平燕は初めていただきました。

 


野菜たっぷりで、麺が春雨になってるだけあってヘルシーで美味しい。

 


スープは魚介系のちゃんぽんのスープって感じです。

 

 

おなかも満たして、次は事前に予約していた阿蘇山のふもとにあるサントリー九州熊本工場の見学に向かいます。

 

レンタカーの手続きに時間がかかった事と、お昼のお店が混雑していたこともあって、事前に予約していた時間にたどり着けないことがわかって、仲間が電話して時間変更を依頼します。

 

太平燕のお店から30分ほどでサントリーに到着。

 


そして、時間変更したことが功を制してか、少人数グループで見学できました。他のグループみると5060人とかで周ってましたけど、おさるのグループは我々も含めて20人もいなかったと思います。見学料はもちろん無料。

 

ビールを作る工程の見学と共に、原料の小麦の試食やホップの香りを嗅いだりと、楽しく見学できました。

 

見学の最後にビールの試飲。

 


おさるはこの日はドライバーだったのでビールの試飲はできず。そのかわり、ジュースやサントリーの天然水の九州バージョンを頂きました。

 

因みに、関東の我々が飲むサントリーの天然水は南アルプスの天然水ですが、関西、近畿地方は奥大山の天然水。そして九州地方は阿蘇の天然水だそうです。

 

案内してくれたお姉さんに、栃木からサッカーの応援できましたと伝えたらびっくりされていました。

 

ロアッソ熊本はJリーグ入りして10年たちませんし、栃木SC同様、地域文化として発展していくにはこれからだと思いますが、『Jリーグのアウェイ応援で訪れました』と伝えてびっくりされないくらいになるのがベストだよなぁと思いました。

 

それくらい地域に浸透してこそ初めて文化と呼べるんじゃないかなと。

 

 

そして、当初の予定ではこの後、熊本城に行くはずだったんですが、時間が押してたのであまり時間がかからないところを・・・と、このサントリーから程近い、阿蘇ミルク牧場という所に行先変更。

 


サントリーでここのソフトクリーム無料券もらっていたので、ソフトクリームを頂きにきました。

 

牧場のソフトクリームだけあって濃くておいしかったです。那須の南ヶ丘牧場のソフトクリームとはまた違ったおいしさでした。何が違うんだろう?(^^;

 

暑かったので、ソフトクリームよかったです。一息つけました。

 



牧場内を軽く散策して、阿蘇の雄大な景色を堪能して、熊本市街のホテルに向かいます。

 

 

チェックインした後、レプリカユニフォームに着替えて、車でうまかな・よかなスタジアムに向かいます。

 

ホテルは熊本城近くの街中にあるんですけど、スタジアムはやや郊外の離れた場所にあります。市街から車で30分くらいですかね。

 

Jリーグでも有数の交通の便が悪い(個人的には町田ゼルビアの野津田の方が大変だったですけどね)スタジアムで有名ですが、車があれば楽ちんです。しかもキックオフ1時間ちょっと前に到着しましたが、駐車場も余裕で停められました。

 

駐車場にたまたま熊本県警のパトカー停まってて警察官がいらしてたので、その近くに停めましたw

 

仲間が警官にスタジアムこっち?なんて聞いてましたけど。

 



そして、スタジアムグルメを堪能し(熊本も岐阜や山形みたいにグルメが楽しいスタジアムですよ)、試合観戦。

 

※乗ってるお肉は馬肉です。




スタジアムへの行きと帰りでこうも極端にテンションが変わるのも珍しいって言うくらいのテンションでスタジアムを後にします。

 

ホテル近くの駐車場に車を停め、そのまま夜の街へ。

 

事前に調べていたお店は小さいお店だったので、いっぱいで入れず。

 

近くの目についた居酒屋さんで反省会となりました。

 

馬刺しや

 


一文字ぐるぐる

 


辛子れんこん

 


等のご当地メニューも堪能し、ビール飲んで、サイコロハイボールも飲みました。

 


因みにおさるは80円でハイボール飲めちゃったw

 

その後、別のサポ仲間と合流して2軒目で飲むんですけど、寝ちゃってて殆ど記憶ありませんwすみませんでしたー。

 

 

そんなこんなホテルに戻り、本格的に就寝。

 

 

2日目は予定変更して、初日に行けなかった熊本城に行くんですが、その話は次回につづく…