■試合結果
水戸ホーリーホック 2ー1 栃木SC
(前半)0ー0
(後半)2ー1
【得点者】
61分 河本 明人(栃木)
77分 三島 康平(水戸)
79分 吉田 眞紀人(水戸)
【交代(栃木のみ)】
72分 河本 明人 → 西川 優大
76分 湯澤 洋介 → 荒堀 謙次
80分 本間 勲 → 廣瀬 浩二
【会場】
ケーズデンキスタジアム水戸
【入場者数】
3,744人
時折小雨の降るコンディション。
前半は栃木SCが押していた展開でした。
しかし、水戸GK本間の活躍もあり、なかなか得点できずにスコアレスドローで後半を迎えます。
後半16分に河本がPKを決めたものの、その後の水戸の交代がはまり逆転されてしまい、1-2で敗戦となりました。
今回に限った話ではありませんが、阪倉監督はどうも事前にプランを立てて、そのプランに沿った采配をしているのかなと感じました。
決定機を決めきれていなかったものの、前線からのプレス、中盤のボールキープなど、粗削りながらも前半は機能していたように見えたんですが、後半にPKで先制した後、その得点した河本、そして湯澤、本間を下げて西川のワントップ、そして達也のワンボランチでインサイドハーフに阪野と廣瀬を置くシステムに変えてきました。荒掘が左サイドハーフに入ります。
その交代直後に攻守のバランスが悪くなり、次々に失点し、その後も押し込まれる展開になるっていうね。
これは、戦況や相手の交代も加味しながらバランスよく交代ができていなかった証拠じゃないかなと。
つまり、戦況に応じた交代策ではなく、事前に立てたプランを実行したいがための交代に見えました。
実際はどうだか知りませんけど。
阪倉さんはプロのサッカー選手としても活躍してきて、コーチとして何年も試合をこなし、指導者のS級ライセンスも取得し、そしてサポーターの誰よりも毎日選手を見て指導してきているプロの監督ですから、我々には窺い知れない考えがあるんだと思います。
ですから、おさるのような素人が采配についてどうこう言うのもおかしいのかもしれません。
ですが、プロの世界は結果がすべて。
今回、結果が伴っていない以上、指揮官としても水戸の新人監督に負けたという事ですし、阪倉さんの技量が下回っていたという事です。
ですから、この敗戦を糧にしてもらわないと困りますね。
監督も、選手も、そして我々サポーターもこの敗戦を糧にし、この悔しさをバネにして今後のリーグ戦の勝利を信じて戦っていきましょう。
リーグはまだまだ続く・・・。
例えば試合中、失点すればそりゃ凹みますよね、選手もサポも。でも、いつまでもグダグダと凹んでいてもしょうがない。試合は続いているのですから、逆転すべく素早く切り替えて戦うことが重要。
同様に、リーグも続いているのですから、1つの敗戦をいつまでも引きずらずに、次の試合に向けて素早く切り替えることも重要だと思います。終わった試合はどうやったって覆すことはできない。
切り替えましょう。
今月は連戦が続きます。
次はもう明後日、アウェイ愛媛戦です。
そして愛媛戦からリーグ後半戦です。
後半戦は栃木SCサポ、選手沢山の笑顔が見れるように頑張りましょう!