土曜日に行われたアビスパ福岡との試合。
序盤から両チーム共にうまくパスがつながらない状況。
前半をスコアレスで折り返すと、後半は栃木SCの時間が増え、チャンスも作れました。
しかし、フィニッシュの部分で至らずに無得点。
スコアレスドローで試合終了。
3連勝中と好調の福岡に引き分けたという部分では評価していいと思います。
しかし、試合の流れを考えると、前節の岡山戦同様、1点が欲しかったなと思いますし、得点できるだけの内容だったんじゃないかと思っています。
今回の福岡も連戦の疲れからか調子がいまいちでしたね。
それを考えると、この連戦のベストゲームはやはり熊本戦だったなと思うわけです。正直、熊本が一番手ごわかったように感じました。そんな熊本相手によくやれたなぁと。
さて、13節終わった時点での順位表を作ってみました。(勝点差順)
28 磐田(1位)
27 千葉(2位)、金沢(3位)、大宮(4位)
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24 福岡(5位)
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22 長崎(6位)
21 大阪(7位)
20 札幌(8位)
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18 岡山(9位)
17 東京V(10位)、愛媛(11位)、横浜C(12位)
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15 讃岐(13位)、北九州(14位)
14 栃木SC(15位)、群馬(16位)
13 徳島(17位)
12 京都(18位)
11 水戸(19位)、熊本(20位)、岐阜(21位)
10 大分(22位)
次節14節でシーズンの1/3を消化することになります。この時期という事もありますが、まだまだ勝点差そう大きくは開いてません。栃木SCは現在下位グループとはいえ、上昇できる位置とも言えます。
今後の日程を見ますと、次節17日(日)がアウェイ讃岐、24日(日)ホーム金沢、31日(日)アウェイ東京V、6/6(土)ホーム群馬、6/14(日)ホーム大宮、6/21(日)アウェイ京都、
6/28(日)ホーム大阪と続きます。
讃岐、群馬、京都以外は現在上位のチームとなります。順位というのは、下位のチームに勝っても上位が勝利していれば上がることはありませんが、上位チームに勝利し続ければ確実に上昇できますので、見方によっては今後の日程で勝利を重ねていけば上位に上がれるチャンスです。
なかなか勝ちきれない試合が続いているのでネガティブになりがちですが、この2戦で無失点が続いていますし、ゲームを支配する時間帯も徐々に増えつつあります。あの日の熊本みたいな『失うものは何もない!』といった勢いのあるチーム(やけくそとも言えますがw)に対しても2点ビハインドを追いつけたという部分でみても、徐々に良くなってきていると思います。
細かい部分で修正はまだまだ必要ですし、フィニッシュの部分でもやはり決定力が不足していますが、FW陣の奮起、また、離脱していた河本もそろそろ復帰が期待できます。
他のJ2同士の試合もよく見ますが、技術的な部分、個の能力的な部分でみても、とびぬけているようなチームは数チームだけですし、例えば、現在2位の千葉に対しても、うちは引きわけております。正直、栃木SCの方が上だろ?と思うような試合もよくあるんですよね。
楽観視するわけではありませんが、必要以上にネガティブになることもないんじゃないかなと思っています。
公式の発表がありませんが、坂田の怪我の具合も気になりますし、尾本も今シーズンの復帰はちょっと難しいかなという所がありますが、その分、フェリペやヒフン、或いはまだ出場していない中野あたりがチャンスととらえて安定した活躍を見せてほしいです。