面白い記事がありました。
2014年のJリーグを観客動員データから見る ~J2編 | Football Web Magazine 『Qoly』
この記事中にもありますが、今シーズンの栃木SCのホーム動員数平均は目標値を越えたとはいえ、J2の22チーム中13位。J2平均の6589人より低い5294人でした。
そして、この記事で一番注目したのはこれ。
各チームのアウェイの動員平均数です。
栃木SCは堂々の最下位w
つまり、栃木SCはホーム動員数は平均よりやや低い程度ですが、アウェイにいくサポーターは一番少ないということです。
ホームの動員っていうのは招待券(タダ券)の配布や、ビッグチームやスター選手のいるチームとの対戦などというカンフル剤を投入することで多少は増やすことは可能です。
また、ビラ配りやポスター・のぼり掲示の努力で『ちょっと見てみようかな』という観客も多少は増えると思います。
或いは元々動員の見込めるビジターサポ(表を見ても分かるように、松本、札幌、千葉は非常に多くのサポが訪れました)との対戦によって、一時的に動員が増えることはあります。
ですから、単純にホームの動員数が平均近くだから、栃木SCサポーターの数も平均近くなんだ・・・とは判断できません。
ましてや、今シーズンはほぼ強制的にスタジアムに残って観戦した少年たちもいて、その保護者なども動員にカウントされた試合もありましたよね。
しかし、アウェイにいくサポーターというのは当然それなりにチームを応援しているサポーターですので、アウェイ動員数をみることでサポーターの数を把握できます。
勿論、チームのサポーター全員が全てのアウェイに行けるわけではありませんが、それはどのチームでも同じで、アウェイに行けるサポーターの割合というのは、各チームそれほど変わらないと思います。
ましてや、栃木県はそれなりに交通の便もよい地域です。宇都宮から東京まで新幹線で50分程度。大分、熊本、愛媛、岡山なんかは過去に行って感じましたが、比較しても栃木県の交通の便は恵まれている方だと思います。
空港こそ県内にはないものの、福島空港、茨城空港、成田空港、羽田空港まで楽に行ける距離です。
にもかかわらず、これだけアウェイにいくサポーターの数が少ないという事は、絶対的なサポーター数が少ないといってもあながち間違いでもないと思います。
10人サポーターがいて、そのうち5人が近隣のアウェイにいけるのであれば、100人サポーターがいたら50人アウェイに行けるという計算になりますよね。
元々のサポーターの数が少ないからアウェイに行くサポーターも少ない。
ですから、これはチームもそうですが、我々サポーターも危機感を持たなくてはいけないと思います。今シーズン、ホーム動員の平均値が目標に達したのは、様々なカンフル剤を使ったからで、決してサポーターの数が増えたわけではありません。
おさるの周りでも、様々な事情でスタジアムに通えなくなる事は理解できますが、それにしても増えたサポーターより、いなくなったサポーターの方が多いような気がします。
サポーターが増えない理由はたくさんあると思います。スタジアムの立地やイベント内容、チーム、ゲーム内容なんかにも要因があるかもしれない。報道のされ方、アピールの仕方、各メディアへの露出の少なさ。色々と要因は考えられます。
ですが、『あいつが悪い』『これがおかしい』と言うのではなく、我々サポーターができる事、自分自身がサポーターを増やす為にすべき事、そういう事を考えなくてはいけないと思います。
サポーターが増えない原因は沢山ありますが、その沢山の原因の一つに自分自身の"サポーターを増やす為の努力"が足りていないという事があげられます。
『栃木SCのサポーター』と名乗るのであれば、チームをサポートするための努力を誰よりも行っているか、12番目の選手として動員を増やすための努力を怠らず、日々鍛錬しているか。他の選手に文句を言う前に自分はやるべきこと、できることをやっているのか。
せっかくのシーズンオフ。
まずはそこから改善していきたいなと思います。
考えてみれば、遠地のアウェイで見かける栃木SCのサポーターって毎回同じような顔ぶれだもんなぁ。殆どが顔なじみだったりするし…
2014年のJリーグを観客動員データから見る ~J2編 | Football Web Magazine 『Qoly』
この記事中にもありますが、今シーズンの栃木SCのホーム動員数平均は目標値を越えたとはいえ、J2の22チーム中13位。J2平均の6589人より低い5294人でした。
そして、この記事で一番注目したのはこれ。
各チームのアウェイの動員平均数です。
栃木SCは堂々の最下位w
つまり、栃木SCはホーム動員数は平均よりやや低い程度ですが、アウェイにいくサポーターは一番少ないということです。
ホームの動員っていうのは招待券(タダ券)の配布や、ビッグチームやスター選手のいるチームとの対戦などというカンフル剤を投入することで多少は増やすことは可能です。
また、ビラ配りやポスター・のぼり掲示の努力で『ちょっと見てみようかな』という観客も多少は増えると思います。
或いは元々動員の見込めるビジターサポ(表を見ても分かるように、松本、札幌、千葉は非常に多くのサポが訪れました)との対戦によって、一時的に動員が増えることはあります。
ですから、単純にホームの動員数が平均近くだから、栃木SCサポーターの数も平均近くなんだ・・・とは判断できません。
ましてや、今シーズンはほぼ強制的にスタジアムに残って観戦した少年たちもいて、その保護者なども動員にカウントされた試合もありましたよね。
しかし、アウェイにいくサポーターというのは当然それなりにチームを応援しているサポーターですので、アウェイ動員数をみることでサポーターの数を把握できます。
勿論、チームのサポーター全員が全てのアウェイに行けるわけではありませんが、それはどのチームでも同じで、アウェイに行けるサポーターの割合というのは、各チームそれほど変わらないと思います。
ましてや、栃木県はそれなりに交通の便もよい地域です。宇都宮から東京まで新幹線で50分程度。大分、熊本、愛媛、岡山なんかは過去に行って感じましたが、比較しても栃木県の交通の便は恵まれている方だと思います。
空港こそ県内にはないものの、福島空港、茨城空港、成田空港、羽田空港まで楽に行ける距離です。
にもかかわらず、これだけアウェイにいくサポーターの数が少ないという事は、絶対的なサポーター数が少ないといってもあながち間違いでもないと思います。
10人サポーターがいて、そのうち5人が近隣のアウェイにいけるのであれば、100人サポーターがいたら50人アウェイに行けるという計算になりますよね。
元々のサポーターの数が少ないからアウェイに行くサポーターも少ない。
ですから、これはチームもそうですが、我々サポーターも危機感を持たなくてはいけないと思います。今シーズン、ホーム動員の平均値が目標に達したのは、様々なカンフル剤を使ったからで、決してサポーターの数が増えたわけではありません。
おさるの周りでも、様々な事情でスタジアムに通えなくなる事は理解できますが、それにしても増えたサポーターより、いなくなったサポーターの方が多いような気がします。
サポーターが増えない理由はたくさんあると思います。スタジアムの立地やイベント内容、チーム、ゲーム内容なんかにも要因があるかもしれない。報道のされ方、アピールの仕方、各メディアへの露出の少なさ。色々と要因は考えられます。
ですが、『あいつが悪い』『これがおかしい』と言うのではなく、我々サポーターができる事、自分自身がサポーターを増やす為にすべき事、そういう事を考えなくてはいけないと思います。
サポーターが増えない原因は沢山ありますが、その沢山の原因の一つに自分自身の"サポーターを増やす為の努力"が足りていないという事があげられます。
『栃木SCのサポーター』と名乗るのであれば、チームをサポートするための努力を誰よりも行っているか、12番目の選手として動員を増やすための努力を怠らず、日々鍛錬しているか。他の選手に文句を言う前に自分はやるべきこと、できることをやっているのか。
せっかくのシーズンオフ。
まずはそこから改善していきたいなと思います。
考えてみれば、遠地のアウェイで見かける栃木SCのサポーターって毎回同じような顔ぶれだもんなぁ。殆どが顔なじみだったりするし…
できないことを批判するなら、できることをやったほうがいいに決まっています。
ただアウェイの客が少ないというのは対戦相手から言えば栃木には客が呼べる選手が居ないという意味もあるんでしょうけどね。