秋晴れの爽やかな陽気となりました。アウェイ水戸戦。

気温は11月らしく日陰ではかなりの冷え込みでした。
近場のアウェイ。そしてダービーということもあってか、多くの栃木サポが集まりました。

試合開始時のメンバー紹介では早くもアウェイの洗礼がw
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栃木FC言われるの久しぶりで新鮮〜。
…なわけないです。


試合は立ち上がり早々の前半9分に流れから先制点を奪われてしまいます。

まー緩い守備でした。嫌なムードが漂い、またこのパターンか…そんな感じで前半は水戸に押し込まれっぱなしでシュートも打てない時間が続く。

そして、切り替えて後半。開始早々に、岡根のハンドでPKを与えてしまう。

万事休す。

恐らく栃木サポの殆どはこの瞬間で試合は決まったなと感じたのではないでしょうか。折角前節で快勝したにも関わらず、今シーズンの悪い栃木SCに逆戻りかと。おさるも正直そんな風に感じました。

ところが、このPKを水戸の馬場がポストに当て、ノーゴール。

ツキは栃木にある!

これで俄然選手のメンタルも変わりました。

後半風上に立ったことも影響してか、みるみる栃木ペースに。

後半17分。

今度は栃木がPKを得ます。

キッカーは前々節の富山でPKを外したジャンボ大久保。富山戦の屈辱を晴らすべくこれを決めます。

スコアは1-1のドローですが、まるで栃木SCリードのようなムード。こういうムードになると栃木は強い。

水戸のパスミスなどに乗じてゲームを進めると後半25分にはセットプレーから岡根が逆転のゴール。

今シーズン初めての逆転。

静まり返るK'sデンキスタジアム。盛り上がるビジターゴール裏。
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水戸は選手を変えて怒涛の反撃をしますが、栃木も耐えに耐え、2-1で勝利。
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やはり、水戸の馬場がPKを外したシーン。これがこの試合を決定づけたといっても過言ではありません。

このPKが入っていれば水戸は守備を固め、栃木は覇気を失い、流れは完全に水戸にもって行かれたでしょう。

しかし、PKを外したことで栃木のメンタルは息を吹き返し、逆に水戸のメンタルは落ち、流れを引き寄せることができました。

ほんのワンプレーで流れが変わる典型的な試合でした。

PKこそ与えてしまったものの、この日の岡根は守備も光ってましたし、非常によかった。やはり、岡根の潜在能力は高いものがあります。おさるははじめから推してますw


それから水戸の運営に関して。

この日はホーム最終戦ということもあってか7000人の動員と、非常に多くの動員を集めましたが、大きなトラブルもなく(試合中に侵入者がいたみたいですが^^;)運営されてたことは非常に素晴らしいと思います。各種イベント、飲食売店も素晴らしかったです。

ただ、帰りの混雑。駐車場出るのに1時間かかりました。考えてみたら笠松時代もそうですが、もう少し対策を練って欲しいなと。反対側から出られるようにするとかできないもんですかねぇ。ちょっとまいりました。1時間あれば宇都宮に戻ってこれる感じですもん。

とはいえ、今シーズン初の逆転勝ちで気分よく帰ることができました。次の最終戦も勝利して3連勝の有終の美を飾りましょう!