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曇り空の日曜日。朝方は結構冷え込みましたね。サッカーをするには割といいコンディションだったんじゃないでしょうか。

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試合は、立ち上がりは栃木のサッカーでした。チャンスも多く作りましたが決定力不足。福岡も徐々にボールを持つようになると、前半30分に流れから失点。相手のシュートを防ぎきれず、オウンゴール。

そして、いつものパターン。意気消失。

そうなると後半はこう着状態に。

後半14分に前線の杉本を下げ西川を投入すると、前線の動きが活発に。西川が粘って折り返したパスをジャンボ大久保が決め、同点に追いつく。

その後、ピンチとチャンスを繰り替えすが、両チーム共に決定力不足で試合終了。

1-1の引き分けになりました。

前節の横浜FCほどの気持ちの落ち込みは見られなかったのは、スタメンの半数以上がベテランであったこと。このベテランが本当に気持ちを見せて戦ってくれたこと(ベテランに関しては今シーズン、気持ちを見せて戦ってくれました)。ですから、よく見えただけで、指揮官や若手に関しては相変わらずな内容でした。

特に今回は山形辰徳の頑張りに感動しました。

後半、体力的にもキツイ時間帯に相手に倒され、うずくまる。主審の判定はノーファウル。痛みに耐え、立ち上がってボールを追い、相手にプレスをかけるが足がつってまた倒れる。しかしそれでも立ち上がり、最後まであきらめずに走る。

こういう姿を見ていて、サポーターが求めているものはこれだよ!と。

うまい下手じゃなくて、勝とうとするこの気持ち。これがあれば引き分けても負けてもみんな仕方なかったって思える。そりゃ悔しいけどね。でもあきらめもつく。あれだけ頑張ったんだから仕方ないって。


試合に関しては決定力があれば勝てたかなと思います。しかし、決定力がなく引き分けたのが、今の栃木SCなんだろうなとも思いました。


今回引き分けたことでJ3降格はなくなりました。

怖いのはここからのシーズン。

降格もない、昇格もほぼ絶望。そうなったときの選手のメンタルですね。これまで気持ちを見せてきてくれたベテランに関しては心配はないのですが、来シーズンのことも視野に入れて、色々と精神的に負担のかかる時期です。プレーに集中し、最後まで勝利を意識して走り続けてほしいなと思います。

次は降格の危機にある同期のカターレ富山です。

個人的に富山さんは好きなチームで、朝日選手なんかはYKK時代から好きな選手です(栃木SCにとっては怖い選手ですが・・・)。木本選手や苔口選手なんかも好きですし、元栃木SCの飯田や栃木県出身の國吉選手とかゆかりのある選手もいますんで、応援はしていたんですが、今季は調子悪いですね。

とはいえ、対戦時だけは別です。次はきっちり勝たせて頂いて、我々は最終戦まで連勝するつもりで応援しましょう。


※國吉選手は公式では埼玉県出身で静岡学園高となっておりますが、小学校中学校は栃木県北部にいました。今もご実家は栃木県だそうです。

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