栃木SCサポーター仲間とLINEグループで毎晩のように色々と語り合っているのですが(サッカーに関係ない話ばかりですけどw)、昨晩、サポーター仲間として以前より親しくさせて頂いている鍼灸院の工藤院長との話で考えさせられる話がありました。

工藤さんの仰った内容は、工藤さん自身のブログに纏められて書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/kudo89in/e/91ab2ccb7d770645cf4260be193a5935


おさるも昨日の記事でメンタルについて書かせて頂きまして、意気消失する(特に若手)選手に対して気持ちを見せろといった内容で、概ね工藤さんと同じような思いでいます。


おさるは元々サッカーは好きで、栃木SCの観戦以前もJリーグや、海外(特にセリエA)のサッカーを観戦していました。(さすがに海外サッカーはスカパー観戦ですけど)

そんな中で出会った栃木SC。初めて見た試合(1995年のジェフとの試合)もそうですが、このチームは決して強豪チームではありませんでした。県リーグや関東リーグでこそ優勝を経験しておりますが、JFL以降は好成績でシーズンを終えたことがありません。


唯一、好成績だったのがJFL最終年の2008年ですが、決して常勝ではなかったです。夏場の失速もあり、色々と問題もありましたよね。審判サイコーがあったのもこの年だ。実際昇格が決まったこの年も優勝したわけではなく、18勝9分7敗の2位の成績でシーズンを終えています。


そしてJ2初年度の2009年は8勝13分30敗の18チーム中17位の成績。散々なシーズンでした。

その後も2桁順位を繰り返し、昨年の2013年で初めて1桁でシーズンを終えました。とはいえ、9位ですから、決して強豪チームの順位じゃないですよね。


債務超過になるほどのお金をかけて選手や監督を補強しても、決して強いチームではありません。


サッカーというのは勝ち負けの世界ですから、サポーターは勝つために応援しています。決して負けていい試合なんてありません。いつだって、どんな相手とだって勝つために応援しています。


決して強くないこのチームなんかより、今年のJ2でいえば湘南や松本山雅を応援すればどんなに楽だろう、何故おさるは弱い栃木SCを応援し続けるのか。


それは、地元のチームであることと、栃木SCのサッカーに感動してしまったからです。


炎天下のデーゲーム。体力も限界を超え、ふらふらになりながらも攻守に渡り走り回る選手。雨の中、泥まみれで歯を食いしばって必死にボールを追う選手。タッチラインギリギリまでボールを追い、ボールがタッチラインを割ると、ピッチに手を叩きつけて悔しがる選手。試合後、あまりの悔しさに涙する選手。曖昧なジャッジにベンチを飛びだし、本気で怒り抗議をするコーチや監督。


かつての栃木SCにはサッカーに対して本気で向かい合う姿がありました。


どんなに弱くてもみんな一生懸命で本気で戦ってました。

本気で戦っているからこそ、見ている方も本気で感動し、本気で声を張り上げ、勝利に歓喜し、敗戦に悔し涙できたんです。



感動とは感じて動くと書きます。


本気で戦う選手たちを観て、何かを感じ、手を叩いたり涙があふれたりするのです。

だから、応援やサポートもそれに応えようと本気で努力しました。


今シーズンの意気消失する選手たちを見ていると、感動できません。選手だけではないですね、監督もインタビュー内容や試合中の姿を見ていても感動しません。


なぜなら本気度が伝わってこないからです。


チームを去った栃木SCのOB選手たち、コーチ、監督。彼らはどんなに弱くても決して誰も手を抜かず、本気でサッカーをしていました。そしてそれが痛いほど伝わってきました。



昨晩のLINEグループの話の中で、とあるゴール裏のサポが『我々サポーターも甘かった。』と言った一言にはっとしました。


・・・我々も栃木SCの一員であるなら、我々が本気度を見せればいいじゃないか。


かつて本気で戦う姿に感動し、その本気さにサポーターが応えたように、今度は我々サポーターが本気度を見せればいいじゃないか。


本気で応援し、本気でサポートする。サポートの仕方は様々、自分にできることをできる範囲で、『本気で』やるべきではないか。


もっと沢山お客さんを呼ぼう。


県民の歌をもっと大きな声で歌おう。


ゴール裏はもっともっと叫ぼう。


タオマフは全員で振り回そう。


いいプレーには惜しみない拍手をしよう。


手を抜く選手には怒りをあらわにしよう。
(但し、言葉遣いには十分配慮すべき)



チームがこういう状態だからこそ、あえておさるは言います。


『栃木SC頑張れ!』


まだシーズンは終わっていません。


我々も最後まで走ろう。