今シーズンのJ2も残すところあと5試合となりました。

次節は栃木SCのホーム、グリスタでアビスパ福岡を迎えます。

福岡は現在勝ち点48で13位。栃木SCは勝ち点45の16位。

因みに現在6位の山形は勝ち点55。自力では当然無理ですが、計算上は両チーム共に6位以内の可能性は0ではありません。

まあ、とはいえ、現実的に考えると順位がどうこうよりも、とにかく目の前の試合、残り試合を全部勝利すると。

その上で順位が決まるって考えた方がいいかもしれませんね。

でなければ、『6位以内無理だ・・・』となった時にモチベーション下がってしまいます。


両チームの最近5試合の戦績を見ると・・・

栃木SCは△1-1(対山形)、●0-2(対群馬)、○2-1(対京都)、△1-1(対北九州)、●0-3(対横浜FC)の1勝2分2敗の戦績。

福岡は●0-1(対東京V)、○2-1(対富山)、●0-3(対千葉)、●1-2(対讃岐)、△1-1(対群馬)の1勝1分3敗の戦績。

両チームとも似たような戦績ですね。

因みに前期の対戦はこちらに記事にしておりますが
http://osaru.blog.jp/archives/54870163.html
6/28(土)にレベスタで行われ、0-2で敗戦しております。

そのレポでメンタルについて書いておりますが、ここ最近の試合を観ていてもまったく変わってないですね。

栃木SCはイケイケの時はいいんですが、一旦失点したり、自分たちのサッカーができなくなると意気消失し、後手後手のサッカーになる。自信のなさから相手のサッカーになってしまう。

打開するには、まず選手全員のメンタリティの向上が求められますが、まずチームを鼓舞するキャプテンシーのある選手がいるといいなと思います。今の栃木SCだと菅だとか、かつての栃木SCだと大和田とか落合とか栗原とか。そういうプレイヤーが欲しいなと思います。

現在、個の力で意気消失したムードを打開しようと頑張ってる選手は確かにいます。廣瀬や近藤、山形、岡根、大久保、本間あたりはそれですよね。プレーでムードを変えようとしています。ベテランばっかりが頑張ってる…。

だけど、それが伝わらないのか、メンタルが弱すぎるのかわかりませんが、特に若手選手の状況が変わらない。

早い時間で失点して、あーやられた・・・というムードになるのおかしいですよね。
ゴールっていうのは一瞬です。蹴って数秒で入る、瞬間の出来事。だから時間が1分でもあれば取り返すことは理論上は可能なんです。だったら取り返せばいいんです。やられたらやり返せばいい。・・・そういうメンタルで挑んでほしいんですよね。

あーやられたって思うのは試合終わってからで十分。試合中は集中して最後まで守り、点を奪う。そういう気持ちを見せてほしいです。


さて、福岡は相変わらず城後が怖い。それから、金森、酒井なんかも要注意です。坂田大輔も個人的には怖い選手。

福岡はセットプレーからの得点が一番多いので、まずはセットプレーを集中して守る。そして、攻撃ではサイドからクロスを上げてのシュート。スルーパスからの裏をついたプレー。その辺が福岡には有効になるのではないかと思います。

そういえば、福岡はここ数節は4バックになってますね。4-4-2で戦ってます。栃木SCとの対戦時は3バックに戻すのか、4-4-2のままでいくのか。そのあたりを注目してみたいなと思います。


今シーズンも残り少なくなりました。

最後まで戦う選手達。

我々も同じチームの一員なら、最後まで全力で応援しましょう。

10月26日(日)13時キックオフです!