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予報では夜から雨でしたが、開門時は残暑厳しい陽気でした。土曜日のナイター。愛媛戦。

試合中ぱらぱらっと降ったりやんだりみたいな感じで、ポンチョを着たり脱いだりと観客も忙しかったのではないでしょうか。

しかし、試合の方は見ごたえのある試合でした。

試合開始早々の前半2分。栃木はディフェンダーのミスから失点します。先制されると勝てない・・・今まではそういうムードでしたが、今の栃木は前節で磐田に勝利した勢いがあります。

前半28分。相手のパスを代志也がカットすると、杉本にボールを預け、杉本が同点弾。盛り上がるスタジアム。

しかし、歓喜の声はすぐにかき消されます。

同点のわずか4分後の前半32分。

河原からのスルーパスを三原が受け、シュート。はじいたボールを再度シュート。栃木DFとGKがその処理に追われながらも、結局オウンゴールを許してしまいます。

1-2で前半終了。

後半早い時間で同点に追いつき、さらに逆転したいところですが、その思惑はあっさりと消されてしまいます。

後半開始直後の後半4分。

この日河原についていた赤井ですが、河原のドリブルをペナルティエリアで阻止したことでPKの判定をとられます。正直厳しい判定だとは思いましたが仕方ないですね。GK鈴木も反応できてはいたんですが、ゴールされ、1-3と突き放されてしまいます。

絶体絶命の栃木。

ここで、栃木の指揮官が動きます。ダブルボランチの一人、代志也をFWジャンボ大久保に、そしてサイドの中美を湯澤に交代。ワンボランチにし、前に高さのある大久保を追加で置き、サイドはフレッシュな湯澤に代えることで活性化を図ります。4-4-2から4-1-4-1に。

しかし、2点リードの愛媛はがっちり守備に人数をかけます。完全に引かれて守られるとパスの出しどころもなく、なかなか前線にボールを渡すことができません。やみくもにロングボールを出してもうまくつながればいいですが、取られてしまえば即カウンターでさらに追加点を許すことになります。

なかなか前線にボールを渡すことができない栃木。しかし、ここで得たCKをものにします。後半17分には交代で入った大久保がCKからヘッドで得点し2-3に追い上げると、その5分後の後半22分には同じくCKから荒掘が決め同点に。

湧き上がるスタジアム。

同点に追いつかれた愛媛は前に出ざるを得ません。

互いにカウンター合戦で栃木も再三のピンチとチャンスがありながらも、これ以上得点は動かず、3-3で試合終了となりました。
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2点差を追いついての同点ですので、栃木の観客としては非常に面白かったのではないでしょうか。実際、試合内容・・・特に後半は見ごたえがありましたし、かつて栃木のエースストライカーだったリカルド・ロボも登場して見どころ満載なゲームだったと思います。
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2点ビハインドになりながらも追いついた精神力は連敗中にはなかったもの。やはり、前節磐田に勝利したことは非常に大きいでしょうね。

しかしながら、PKはともかく、あまりにも軽い失点が多いのは改善しなければいけないところでしょう。

確かに今シーズン、どちらかというとオフェンシブな布陣を敷きがちな栃木。DFの負担が大きいのは理解できます。

しかし、DFのミスは即失点というポジションですので、ディフェンス陣はミスを減らす努力も必要かなと思います。

とはいえ、杉本、湯澤が同時に入ると非常に面白くなりますね。フィニッシュの精度では杉本に軍配が上がりますが、湯澤もトラップやキック精度が上がればなくてはならない存在になるかと思います。今後の成長に期待です。

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