本日(9/2)現在、J2の1位から3位までの勝ち点が共に41点で並んでおり、得失点差でFC東京が1位です。

水曜日開催の草津対徳島戦で2位だった徳島が0-2で敗戦したので得失点差で栃木が上回り、栃木が2位となりました。
FC東京とは8月21日(日)に栃木グリーンスタジアムで対戦したばかりですが、震災の影響で変則日程となっており、1試合おいての再戦となります。

今度はFC東京のホーム扱いでの対戦です。 FC東京のホームとはいえ、会場は熊谷でいつも使っている味の素スタジアム(東京都調布市)ではありませんが、FC東京のホームサポーターが沢山集まり、アウェイの雰囲気の中での試合となりそうですね。

そして、本日と6日(火)にワールドカップのアジア予選があり、FC東京は守備の要であるCB今野とGK権田が代表召集されており、栃木SC戦では欠場となります。

FC東京は、前回栃木に敗戦した後、富山にも敗戦しており、連敗中の再戦となります。FC東京にしてみれば、ここで負ければ3連敗。しかも、同じ相手に連敗するという屈辱ですので、名門のプライドにかけても何が何でも負けられない戦いと言えるでしょう。

対する我が栃木SC。何度も言っているように、相手の決定力不足やGK武田のファインセーブに助けられての薄氷の勝利が続いているなと感じてます。愛媛戦では、最後の最後にその武田のファンブルで失点がありました。ファンブルは仕方ないにしても、何故圧倒できないのか、何故シュートをそこまで打たれてしまうのか。特に誰が出ても同じレベルで守備ができているのかなという疑問は時々感じることがあります。

 そして、どのチームも栃木対策として栃木のダブルボランチをしっかり押さえることと、サイドの守備の甘さを突いて裏への飛び出しを重要視しているように思います。 特にFC東京は個の力は圧倒的に上回ってますし、攻守の切り替え、パス精度、フィジカル、スピード・・・いずれもFC東京の方が圧倒しています。今野と権田を欠いているとはいえ、選手層の厚いチームですから、どうにでも対応してくるでしょう。 前回対戦時での内容を修正し、しっかり対策して、しっかりパスを繋いで、サイドを揺さぶり、圧倒的な決定力で攻めてくると思います。

 栃木は全員でしっかり守り、カウンターから決定力で得点するというスタイルですが、ロボが復調してますし、サビアもしっかり決めてきてくれています。クンシクの復活も可能性ありますし、水沼やパウリーニョなどのミドルも期待できます。 FC東京相手に圧倒しろとは言いませんが、修正すべき部分は修正し、集中を切らさずに勝利を物にして欲しいなと思います。

両チーム共に勝ち点が並んだ状態での首位決戦。

勝てば頭ひとつ抜けた状態でのトップとなります。

どちらも負けられない戦いですし、おのずとモチベーションは高まっていると思います。

我々サポーターも気合を入れて応援しましょう。 以前書いたように決戦の場所は熊谷。今期アウェイの中でも一番近いアウェイです。
http://blog.livedoor.jp/tochigisc_osaru/archives/52569297.html
難しい場所でもないので、是非みんなで応援に行って選手の背中を押してあげましょう。

頑張れ栃木SC!

今夜の日本代表も頑張れ!